オプジーボは、免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる分類のがんの治療薬です。 免疫チェックポイント阻害薬というのは、他の抗がん剤と全く異なる作用機序を発揮します。がん治療の歴史を大きく転換させるタイプの治療薬であり、「夢の薬」などと呼ばれることもあります。 日本で認可されている免疫チェックポイント阻害剤はニボルマブとイピリムマブ、そしてペンブロリズマブを成分としたもので、そのうちニボルマブを成分とした薬の商品名がオプジーボです。 オプジーボの値段が高い理由 がん治療薬である「オプジーボ」の値段が、 50%つまり半額にする方向性で調整すると厚生労働省が発表しました。 ですが、どうしてオプジーボの値段は高いのか? またどうし … 病院で診察を受けて支払いをすると、領収書をもらいます。よくみると、その領収書に点数が記されています。皆さんは、この点数が何を意味するかご存知でしょうか。今回は、保険点数の仕組みと自己負担額の計算方法を解説します。 高額な抗がん剤のオプジーボは先進医療の対象なのでしょうか。もし対象なら、自己負担額が小さくなり治療の選択肢が広がりますよね。この記事では、オプジーボは先進利用の対象なのか、オプジーボの費用、免疫チェック阻害薬オプジーボの効果と副作用などを解説します。 人負担は高額療養費制度のおかげで年間150万円~200万円です。現在進行・再発性肺 がんの患者さんは10万人います。この半分5万人にオプジーボを使うとすると年間1兆7 500万円の薬代がかかります。 病院で診察を受けて支払いをすると、領収書をもらいます。よくみると、その領収書に点数が記されています。皆さんは、この点数が何を意味するかご存知でしょうか。今回は、保険点数の仕組みと自己負担額の計算方法を解説します。 では自己負担分以外は誰が出してくれているのか?それは皆さんの払った税金です。 現在の日本は超高齢化社会を迎え、高齢の方に多いガンも増加の一方です。ガン患者が増え続けると同時にオプジーボのような高額治療が増えると予想されています。 オプジーボやキムリアなど、高額な医薬品の登場が相次いでいる。気になるのは医療保険財政への影響。日本の国民皆保険制度は、このまま維持できるのか。 ※2. 日本には国民皆保険制度の他にも高額療養費制度というものがあり、年収が約770万円未満の患者の自己負担限度額は年間100万円程度で済むのだが、例えばオプジーボを用いる場合は総額3500万円の3%も満たさず、残りの97%は全て公的負担ということになる。 「オプジーボ」の動向 ジェネリック医薬品(後発医薬品)は、これまでに有効性や安全性が実証されてきた新薬と同等と認められた低価格なお薬です。これに対し、オプジーボは新薬であるがために、未知の副作用は付き物だと考えるべきです。 保険診療とは、国民健康保険法や健康保険法などにより定められている診療をいいます。日頃、私たちが医療機関で受けている治療のことです。 それぞれの病気に対して治療内容が決まっており、診療報酬点数が定められています。つまり、日本のどこの医療機関に行っても同じ金額で同じ治療を受けることができるのです。 また、保険証を提出することで患者の自己負担は原則3割(年齢、所得により異なる)になります。 そのうえ、1か月の医療費が高額になり定められた上限額を超えた場合、高額療養費 … オプジーボの値段が高い理由 がん治療薬である「オプジーボ」の値段が、 50%つまり半額にする方向性で調整すると厚生労働省が発表しました。 ですが、どうしてオプジーボの値段は高いのか? またどうして値下 オプジーボやキムリアなど、高額な医薬品の登場が相次いでいる。気になるのは医療保険財政への影響。日本の国民皆保険制度は、このまま維持できるのか。 過去1年以内に、すでに3回以上高額療養費の支給を受けている場合、4回目以降は自己負担額の上限が下がり、負担がさらに軽減されます。 オプジーボの治療に関するq&aです。日常生活で気を付けることは、副作用の症状への注意です。症状がみられたら、医療スタッフにご相談ください。医療費が高そうで不安な場合は、高額療養費制度や介護保険が利用可能か相談してください。 自由診療の治療費は高額になる場合もある。SBI損保のがん保険はがんの治療でかかった入院治療費を無制限にお支払いします。SBI損保のがん保険 オプジーボの100ミリグラムの金額. 商品名 規格 1錠の価格(円)3割負担(円) アロマシン錠 25mg 432.3 130 アリミデックス錠 1mg 452.0 140 イレッサ錠 250mg 6,712.7 2,010 エストラサイトカプセル 156.7mg 337.8 100 塩酸プロカルバジンカプセル 50mg 368.3 110 オダイン錠 125mg 264.2 80 カソデックス錠 80mg 813.2 240 ただし、オプジーボは極めて高額であり、医療財政への影響が極めて大きいと指摘され、17年2月に薬価が50%引き下げられました。当時の価格は、100mgあたり約73万円。50%の引き下げ後は、 … 「がん免疫療法や分子標的薬など、年々新しい治療薬が開発されています。がん治療の選択肢が増えてきたのはありがたいことです。ただその一方で、いざ自分や家族にその治療が必要になったときに、薬の費用をちゃんと払い続けられるか不安です」, 筆者はこれまで多くのがん専門医や患者本人に取材してきたが、最近、よく耳にするのは、冒頭のような高額治療薬への期待と不安が入り交じった声である。, 5月22日に白血病の新薬『キムリア』の保険適用が始まった。厚労省によって決められた同薬の価格は、なんと3349万3407円。1回あたりの薬の価格としては国内最高額になる。, 『キムリア』は他に治療法がない難治性の白血病と悪性リンパ腫に有効な薬剤。最新の免疫治療である「CAR—T細胞療法」に用いられ、米国では2年前から先行して治療が始まっていた。従来の抗がん剤では考えられない劇的な治療効果が現れることから、大きな期待が持たれている治療法である。, 3000万円超の高額な治療薬。その値段を聞いて、尻込みする向きもあるかもしれない。だが、患者が実際に支払うのはこの額面通りの費用ではないのだ。, がんの免疫治療に詳しいビオセラクリニック(東京・新宿)の院長・谷川啓司氏(55)はこう語る。, 「『キムリア』の額だけみれば、まるで”セレブ限定”の治療薬のように感じますが、実際はそうではありません。『高額療養費制度』を使うことで、負担額をかなり抑えることができる。この『高額療養費制度』とは、多額の医療費がかかったときでも所得や年齢に応じて月ごとの自己負担額が軽減される制度のこと。たとえば、世帯年収が約370万円~770万円の人の場合、『キムリア』の薬代は約41万円になります。しかも、『キムリア』が患者に投与されるのは一回だけ。それを考えると、他の薬を使い続けるよりも安く済む可能性もあるんです」, では、他のがん治療薬に目を転じると、その価格はどうなっているのだろうか。保険適用となっている治療薬の値段(薬価)を編集部が一覧にしてまとめたのが、下の表だ。同じ薬剤が容量別に複数発売されている場合は、一番内容量の多い商品を掲載している。, この中で、『キムリア』と同様に高額治療薬としても知られる『オプジーボ』を例にとってみよう。これまで『オプジーボ』は、各患者の体重によって投与量が算出されてきた。だが、昨年の薬価改定によって身体の大きさに関係なく一律240㎎になったのだ。このように、薬価改定に合わせて、患者への投与量が変更されるケースもある。, 現在、『オプジーボ』で保険適用となっているがんは悪性黒色腫や非小細胞肺がん、腎細胞がんなど7種類に及ぶ。さらに食道がん、肝細胞がん、小細胞肺がんの3つが申請中で、認可されれば10種類まで増えることになる。, 『オプジーボ』の治療は2週間に1回の点滴投与が基本で、1ヵ月当たりの薬価は約82万円。医療保険によって患者は3割負担となるので、月ごとにかかる費用は約25万円となる。世帯収入が約370万円〜770万円の患者なら、実際は高額療養費制度で月8万円程度の負担額になる計算だ。『オプジーボ』を用いた治療は3ヵ月に1度の検査で腫瘍の縮小効果が出ている限り継続される。, それだけではない。1年間で3ヵ月以上高額療養費の支給を受けると、なんと4ヵ月目からは自己負担上限額が減額されることになっているのだ。そうなると、患者の負担は月4万4400円ほどになる。さらに『オプジーボ』は、当初よりも価格がどんどん下がってきている。今後、患者の負担がより軽減されていく可能性もあるだろう。, 次に、大腸がんや非小細胞肺がん、乳がん、卵巣がん、悪性脳腫瘍などに使われている分子標的薬の『アバスチン』で見てみよう。がん細胞は新しい血管を作り、そこから栄養を取ることで増殖していく。『アバスチン』はその新たに血管を作る作用をブロックすることでがんの増殖や転移を防ぐ作用を持つ薬だ。谷川医師はこう続ける。, 「たとえば大腸がんでは、手術ができない進行がんの治療に抗がん剤と『アバスチン』が使われています。『アバスチン』を使ったある男性の患者さんのケースでは、1ヵ月の薬代は約19万円。保険料3割負担でおよそ5万7000円がかかった。この治療を2ヵ月行ったところがんが縮小したので、腹腔鏡手術を受けられるようになった。結果として、この患者さんは『アバスチン』の薬代の他に入院費や術前の検査費、手術代、鎮痛薬費などの薬代がかかったことになります」, 『アバスチン』は点滴によって投与されるが、同じ分子標的薬には内服薬もある。たとえば『タルセバ』は、遺伝子検査によって『EGFR』という遺伝子に異常が見つかった非小細胞肺がんやすい臓がんの中で、再発や手術ができないケースに使用されている錠剤だ。, 「『タルセバ』の一錠の価格は1万643円。飲み薬としてはかなり高額な部類に入ります。この薬は1日1回、毎日内服するものなので、1ヵ月で約32万円になる。その3割負担なら約9万5000円。これも効果がなくなるか、副作用で継続できなくなるまで使用するタイプの薬です。患者さんの中には1年以上にわたって飲み続けている方もいます。分子標的治療薬や抗がん剤は、『キムリア』より単価が安くても、3ヵ月、半年、1年……とずっと治療を続けなければならないことが多い。毎月その治療費を捻出していくとなると、患者さんにとっては結構な負担となるものなんですよ」(前出・谷川医師), 今回注目を集めた『キムリア』や『オプジーボ』だけでなく、今後はさらに免疫チェックポイント阻害剤や分子標的薬の新薬が増えていくだろう。日本の保険制度は、誰でも最先端の医療を受けられるシステムになっている。何よりも正しい情報を得ることが重要なのだ。, 本サイトに掲載されているすべての文章・画像の著作権は講談社に帰属します。他サイトや他媒体への無断転載・複製行為は固く禁止します。. そのためオプジーボを使う費用は全額自己負担となります。 しかし、現在も臨床試験は続いており乳がんの治療薬は開発が最終段階を迎えています。近いうちに保険適応となるかもしれません。 オプジーボでの乳がん治療はいくらするの? 今年2018年8月に価格の改定が行われ、オプジーボの価格は2018年11月より100ミリグラムあたり約17万円となることが決定しています。 商品名 規格 1錠の価格(円)3割負担(円) アロマシン錠 25mg 432.3 130 アリミデックス錠 1mg 452.0 140 イレッサ錠 250mg 6,712.7 2,010 エストラサイトカプセル 156.7mg 337.8 100 塩酸プロカルバジンカプセル 50mg 368.3 110 オダイン錠 125mg 264.2 80 カソデックス錠 80mg 813.2 240 2014年に世界初の免疫治療薬として承認され、話題となったオプジーボ。一方で、日本の医療財源が破綻しかねないといわれるほどの高額な治療費(薬価)でも話題となりました。患者さんとしては、もし自分がこの薬を使ったらいくらかかるのか気になるところだと思います。 しかし、上記6種類のがん以外の治療になると、全額自己負担となるため、高額な治療費が必要となります。 オプジーボ®の治療費はどれくらい? 2018年11月には、オプジーボ®の薬価代は1瓶(100mg)あたり約73万円から17万円にまでと急速にさがっています。 小野薬品工業(4528)、大日本住友製薬(4506)、サンバイオ(4592)、ヘリオス(4593)、エーザイ(4523)今回は薬品株を取り上げます。小野薬品工業のオプジーボを巡る動きを概観し、最近の日本の製薬メーカーのがん領域での動きを見… © 2018 Kodansha Ltd. All rights reserved. がんの治療などでは、保険治療で医療費の自己負担額が一定限度を超えた場合、超えた金額が支給される高額療養費制度によって患者の経済的負担は減るが、保険適用外の先進医療を行なう場合には、その治療費に高額療養費制度は適用されない。 高額な抗がん剤のオプジーボは先進医療の対象なのでしょうか。もし対象なら、自己負担額が小さくなり治療の選択肢が広がりますよね。この記事では、オプジーボは先進利用の対象なのか、オプジーボの費用、免疫チェック阻害薬オプジーボの効果と副作用などを解説します。 69歳以下の場合には、1回につき自己負担額が21,000円以上の場合のみ合算できます。 2)多数回該当. オプジーボの100ミリグラムの金額. オプジーボの治療に関するq&aです。日常生活で気を付けることは、副作用の症状への注意です。症状がみられたら、医療スタッフにご相談ください。医療費が高そうで不安な場合は、高額療養費制度や介護保険が利用可能か相談してください。 用法用量変化再算定品目について, Copyright © がん治療費.com All Rights Reserved.がん治療費.comについて, 2014年に世界初の免疫治療薬として承認され、話題となったオプジーボ。一方で、日本の医療財源が破綻しかねないと…, ①メラノーマ(皮膚がん)、②非小細胞肺がん、③腎細胞がん、④ホジキンリンパ腫、⑤頭頸部がん、⑥胃がん, ①メラノーマ(皮膚がん)、②非小細胞肺がん、③腎細胞がん、④ホジキンリンパ腫、⑤頭頸部がん、⑥胃がん、⑦悪性胸膜中皮腫. 自己負担額は平均 月15万円を超えることはまずない。 「オプジーボの国内販売価格は、100mgがワンボトルで73万円です。 肺がんの場合、患者さんの体重1kgに対して3mgが必要になり、60kgの人であれば 1回の投与あたりで180mg、約130万円 の薬代がかかります。 オプジーボは、今年11月に薬品の価格が大きく引き下げられました。 それでも1回42万円かかり、治療には年間1,000万円程度が必要になります。 がんの治療などでは、保険治療で医療費の自己負担額が一定限度を超えた場合、超えた金額が支給される高額療養費制度によって患者の経済的負担は減るが、保険適用外の先進医療を行なう場合には、その治療費に高額療養費制度は適用されない。 保険診療とは、国民健康保険法や健康保険法などにより定められている診療をいいます。日頃、私たちが医療機関で受けている治療のことです。 それぞれの病気に対して治療内容が決まっており、診療報酬点数が定められています。つまり、日本のどこの医療機関に行っても同じ金額で同じ治療を受けることができるのです。 また、保険証を提出することで患者の自己負担は原則3割(年齢、所得により異なる)になります。 そのうえ、1か月の医療費が高額になり定められた上限額を超えた場合、高額療養費 … 厚生労働省ホームページ:中央社会保険医療協議会(中央社会保険医療協議会総会)第389回 それに伴い価格は高額化し、小野薬品工業の免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ点滴静注」は26年9月に発売され、薬価は100㎎1瓶で73万円と高額で1年間26回使用を想定すると3,500万円かかる。 日本には国民皆保険制度の他にも高額療養費制度というものがあり、年収が約770万円未満の患者の自己負担限度額は年間100万円程度で済むのだが、例えばオプジーボを用いる場合は総額3500万円の3%も満たさず、残りの97%は全て公的負担ということになる。 自由診療ってご存知ですか?【ステップ3】Step 3. 2014年に世界初の免疫治療薬として承認され、話題となったオプジーボ。一方で、日本の医療財源が破綻しかねないといわれるほどの高額な治療費(薬価)でも話題となりました。患者さんとしては、もし自分がこの薬を使ったらいくらかかるのか気になるところだと思います。オプジーボの最新の価格、患者さんの自己負担について見ていきます。, 2018年10月に発表されたノーベル医学・生理学賞を受賞したことで、がんの免疫治療薬「免疫チェックポイント阻害薬」に改めて注目が集まりました。, 私たちの体に備わっている免疫は、体外から侵入した細菌やウィルス、体の中に発生したがん細胞などを攻撃・排除して体を守ってくれていますが、過剰に働くと正常な細胞まで攻撃して傷つけてしまう場合があります。そうならないように、ブレーキとなる仕組みが備わっているのですが、がん細胞は自分の身を護るために、このブレーキを悪用して、免疫の働きを抑制してしまいます。免疫チェックポイント阻害薬は、このがんによるブレーキを外して、免疫が正常に働くようにする薬です。有効な治療がなかった進行がんの患者さんに対して高い有効性が示され、これまでになかった第4の治療として大きな期待を集めています。, 免疫チェックポイント阻害薬のひとつである抗PD-1抗体薬「オプジーボ®」は、日本において世界で初めて皮膚がん(メラノーマ)の治療薬として承認された後、2015年には非小細胞肺がん、2015年には腎細胞がん、ホジキンリンパ腫、2017年には頭頸部がん、胃がん、2018年には悪性胸膜中皮腫と適用を拡大していき、さらに今、食道がん、肝臓がん、卵巣がん、大腸がんなどでも治験が進んでいます。数年のうちに、更に多くのがんで使えるようになると思われます。, このように、幅広い部位のがんで使えるようになることは、治療を待つ患者さんにとっては大きな希望となる一方、1年間で数千万円もかかるという高額な治療費用を心配する声も多く聞かれます。患者さんやご家族にすれば、この薬を使いたいけれどそんな費用は払えないと心配される方もいることと思います。, 実際、免疫チェックポイント阻害薬を使った場合、患者さんはどのくらいの治療費を負担する必要があるのでしょうか?, まずはオプジーボの薬価を見てみましょう。「薬価」とは、病院で処方される薬の公定価格のことです。国(厚労省)が価格を決め「薬価基準」と呼ばれる価格表に載せます。保険医療では、医師はそのなかから薬を選んで処方することとなります。薬価はその薬の総額のことですので、患者さんが支払う負担額ではありません。3割負担の場合は、薬価✕30%を薬代として患者さんが支払うことになります。, オプジーボは2014年に初めて承認されたとき、対象となるのはメラノーマという皮膚がんだけでした。対象人数が少ないため、薬価は非常に高額に設定され、例えば体重66kgの人(日本人の男性の平均体重)が1年間投与した場合は月におよそ300万円、1年間では3,800万円もの薬価となっていました。, そして翌2015年12月に肺がんの治療薬として適応拡大されます。肺がんの患者さんは多いので、この薬価で多くの患者さんが使うと日本の医療財政が破綻すると騒ぎになり、2017年2月の薬価改定時に当初の半額に引き下げられました。, その後、腎細胞がん、頭頸部がん、胃がんなど更に適用が広がり、それに応じて薬価も引き下げられ、2018年11月現在では当初の4分の1程度の年間1,090万円ほどとなっています。, それでは、患者さんがオプジーボを使用したときの自己負担額はいくらになるのでしょうか。, 日本ではご存知の通り、国民皆保険制度によって、保険診療であれば医療費の自己負担額は、大部分の方(小学校入学後から69歳)が3割負担となっています。, ただ、オプジーボの薬価は前述の通り、仮に1年間使用した場合、約1090万円となりますので、3割負担だとしても300万円以上かかることになってしまいます。, しかしながら、当サイトでもご案内している通り、こうした高額な医療費の負担を軽減させるために、「高額療養費制度」という仕組みが設けられています。高額療養費制度は日本で公的な健康保険に加入している人なら誰でもが利用できる制度です。, 高額療養費制度を利用すれば、オプジーボを1年間使用した場合でも、大多数の方については自己負担額60万円強(年収、年齢により変わります)未満で済むはずです。, いかがでしょうか?決して安い金額とは言えないまでも、さまざまなニュースなどで騒がれている超高額なイメージよりは安く済むということがご理解いただけたかと思います。免疫チェックポイント阻害薬は、多くの患者さんに希望を与える画期的な薬であることは間違いなく、さらに対象となる患者さんが広がることが望まれます。, 参考文献 自由診療の治療費は高額になる場合もある。SBI損保のがん保険はがんの治療でかかった入院治療費を無制限にお支払いします。SBI損保のがん保険 そのためオプジーボを使う費用は全額自己負担となります。 しかし、現在も臨床試験は続いており乳がんの治療薬は開発が最終段階を迎えています。近いうちに保険適応となるかもしれません。 オプジーボでの乳がん治療はいくらするの? がん治療を支援する制度のなかで、高額療養費制度について解説します。年収や所得により医療費の自己負担限度額が異なります。健康保険や各職場の窓口で、限度額適用認定証の申請手続きが必要です。世帯合算制度もあります。 オプジーボ、薬価37.5%減、用法用量変更で11月から(2018/8/24 訂正) |医療維新|激動の医療界の動きをm3.com編集部が独自の視点で取材・発信! 教授は1992年に免疫細胞の中に「PD-1」という物質を発見しました。 その後更に研究を重ねオプジーボという画期的な抗がん剤の開発に成功しました。 オプジーボががん細胞を撃退する仕組みは、ヒトの持つ免疫細胞の活性化にあります。 そのメカニズムは、 体内でできたがん細胞に対してこれを排除しようと免疫細胞であるキラーT 細胞が迎撃に向かいます。 しかしがん細胞の中の「PD-L1」という物質がキラーT 細胞の中の「PD-1」と結合してキラーT 細胞の動きを封じ込めてしまうことが分かったのです。 … 自由診療ってご存知ですか?【ステップ3】Step 3. がん治療を支援する制度のなかで、高額療養費制度について解説します。年収や所得により医療費の自己負担限度額が異なります。健康保険や各職場の窓口で、限度額適用認定証の申請手続きが必要です。世帯合算制度もあります。 今年2018年8月に価格の改定が行われ、オプジーボの価格は2018年11月より100ミリグラムあたり約17万円となることが決定しています。 「1回5000万円」超高額の白血病新薬が承認間近 “命の値段”思惑錯綜…オプジーボは3度目値下げ 2018.10.29 18:40 オプジーボの薬価 オプジーボは100mg約730,000円で、患者一人につき月額の薬剤費が約290万円だとすると、年間約3,500万円かかる。 それが、2017年2月から50%引き下げられました。 保険適用になり、限度額適用認定証を申請すれば、自己負担限度額を抑えることができます。 しかし、上記6種類のがん以外の治療になると、全額自己負担となるため、高額な治療費が必要となります。 オプジーボ®の治療費はどれくらい? 2018年11月には、オプジーボ®の薬価代は1瓶(100mg)あたり約73万円から17万円にまでと急速にさがっています。 高額療養費制度による1ヵ月の医療費の自己負担限度額は、平均的な所得の会社員の場合、約8万円程度です。しかし、この金額は一律ではなく、年齢や所得によって違ってきます。そんな自己負担限度額がすぐにわかるように一覧表で紹介します。 それに伴い価格は高額化し、小野薬品工業の免疫チェックポイント阻害薬「オプジーボ点滴静注」は26年9月に発売され、薬価は100㎎1瓶で73万円と高額で1年間26回使用を想定すると3,500万円かかる。 自己負担額は平均 月15万円を超えることはまずない。 「オプジーボの国内販売価格は、100mgがワンボトルで73万円です。 肺がんの場合、患者さんの体重1kgに対して3mgが必要になり、60kgの人であれば 1回の投与あたりで180mg、約130万円 の薬代がかかります。 関係者によると開発に貢献滋賀オプジーボをめぐり小野薬品工業と使用契約を結んだが、特許使用料が低すぎるとして受け取らなかったという。これを受け小野薬品工業が法務局に供託した使用量が特別教授の所得に当たると判断されたとみられている。 では自己負担分以外は誰が出してくれているのか?それは皆さんの払った税金です。 現在の日本は超高齢化社会を迎え、高齢の方に多いガンも増加の一方です。ガン患者が増え続けると同時にオプジーボのような高額治療が増えると予想されています。 教授は1992年に免疫細胞の中に「PD-1」という物質を発見しました。 その後更に研究を重ねオプジーボという画期的な抗がん剤の開発に成功しました。 オプジーボががん細胞を撃退する仕組みは、ヒトの持つ免疫細胞の活性化にあります。 そのメカニズムは、 体内でできたがん細胞に対してこれを排除しようと免疫細胞であるキラーT 細胞が迎撃に向かいます。 しかしがん細胞の中の「PD-L1」という物質がキラーT 細胞の中の「PD-1」と結合してキラーT 細胞の動きを封じ込めてしまうことが分かったのです。 … オプジーボは、今年11月に薬品の価格が大きく引き下げられました。 それでも1回42万円かかり、治療には年間1,000万円程度が必要になります。 高額療養費制度による1ヵ月の医療費の自己負担限度額は、平均的な所得の会社員の場合、約8万円程度です。しかし、この金額は一律ではなく、年齢や所得によって違ってきます。そんな自己負担限度額がすぐにわかるように一覧表で紹介します。 1年間で3ヵ月以上高額療養費の支給を受けると、なんと4ヵ月目からは自己負担上限額が減額されることになっているのだ。そうなると、患者の負担は月4万4400円ほどになる。さらに『オプジーボ』は、当初よりも価格がどんどん下がってきている。 オプジーボは、免疫チェックポイント阻害薬と呼ばれる分類のがんの治療薬です。 免疫チェックポイント阻害薬というのは、他の抗がん剤と全く異なる作用機序を発揮します。がん治療の歴史を大きく転換させるタイプの治療薬であり、「夢の薬」などと呼ばれることもあります。 日本で認可されている免疫チェックポイント阻害剤はニボルマブとイピリムマブ、そしてペンブロリズマブを成分としたもので、そのうちニボルマブを成分とした薬の商品名がオプジーボです。 オプジーボ、薬価37.5%減、用法用量変更で11月から(2018/8/24 訂正) |医療維新|激動の医療界の動きをm3.com編集部が独自の視点で取材・発信!