原作のロミオはキャピュレットも「立派な紳士、身持ちも正しいよくできた青年」(「ロミオとジュリエット」中野好夫/訳 新潮文庫)と言って舞踏会からたたき出そうとするティボルトを止めていますし、ロミオは冒頭の乱闘には加わっていません。 実は、プロコフィエフによる音楽や各シーンの構成自体は、この版から現在まで全く変わっていません。, 古典的・形式的な振り付けでマイム(セリフに代わる動作のこと)が多く、クラシカルな雰囲気で衣装もロシアっぽい、といえます。, 振り付けにマイムが多いのはクラシック・バレエらしいですが、その意味を知らないと、何を表しているのか理解しづらいというのが難点。, パ・ド・ドゥ(Pas de deux:2人の踊り)であり、そこに到達するためにパ・ダクシオン(Pas d’action:物語の情景、筋を表す踊り)が使われているように感じますが、このパ・ダクシオンがストーリーの流れと融合されきっておらず、初めてこのような舞台に触れた方だと「いまどういう状況?」と思ってしまうかもしれません。, マントと靴が真っ赤だったり、黄色と水色の組み合わされたパッチワークのような特徴的な衣装だったりと、伝統的なバレエ衣装展を見に行ったときのことが思い出されました。, 物語のラストもロシア的で、2人の若者の恋の悲劇だけで終わらせず、最後にモンタギュー家とキャピュレット家の両家が手を取り合い、和解を予感させるところまでしっかり描いています。, ラヴロフスキー版の対極といえるほどにマイムを極限まで減らし、ストーリーと登場人物の心情を踊りのみで展開する振付です。 ェイクスピア『ロミオとジュリエット』の詳しいあらすじ, ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』の詳しいあらすじ. ティボルトはロミオに気づき、ジュリエットの両親に知らせる。ロミオとジュリエットは乳母から互いが誰であるかを聞く("Le bal 2")。ティボルトは失恋し(密かにジュリエットを愛していた)、自分が憎悪と侮辱の息子であると歌う("C'est pas ma faute")。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 400年以上前にシェイクスピアによって初演されたと言われる「ロミオとジュリエット」。 第2幕:マキューシオとティボルト. ティボルトはロミオを追いかける。ロミオは逃げる。ティボルトが剣を振り上げ、間に入ったマキューシオに突き刺さる。 ロミオ「ああ、マキューシオ!!」 ティボルト「(舌打ち)ええい、よけいな邪魔が入った。…ロミオ、この次は貴様の番だ! ★「ロミオとジュリエット」配役 ロミオ 内藤悠太 ジュリエット 綾花ちか ティボルト 井上良太 マキューシオ 愛澤佑樹 ティボルト 大藤明礼生 パリス 井上良太 乳母 那須摩衣子 キャピュレット夫人 塩谷智 … ティボルト、ベンヴェーリオ、マキューシオ、ジュリエットの乳母といったその他の登場人物たちも、ロミオとジュリエットに負けず劣らず魅力的です。彼らの多くは自分勝手で、俗物的で、卑猥な台詞ばかりを口にします。 ティボルトによるマキューシオ刺殺、ロミオによるティボルト刺殺の現場に現れ、この事件を引き起こしたのがティボルトであるというベンヴェーリオの証言を聞き、本来死刑となるべきロミオの罪を軽くして、追放に処す。 若く可憐なジュリレットは、胸の下を絞った、軽やかに空気をまとう柔らかいドレスです。, 城を物語の舞台とする場面が多いため、大人たちは中世ヨーロッパらしい、富の証のように装飾された豪華な時代装束をまとっています。. 2021年星組公演『ロミオとジュリエット』の主な配役発表では役替りが多数発表されています。愛月ひかる、瀬央ゆりあをはじめ路線スターたちの役替りにびっくり!過去の配役とも比較してみ … ロレンス神父は何故、ロミオとジュリエットに協力的なのか? P109「調子を合わせる」と言うティボルトの言葉がマキューシオを 怒らせたのは何故か? 従兄弟であるティボルトを殺したロミオをジュリエットは恨んでいないのか? 昨日も騒ぎを起こしたのにまた騒ぎを起こす. ティボルトはロミオに気づき、ジュリエットの両親に知らせる。ロミオとジュリエットは乳母から互いが誰であるかを聞く("Le bal 2")。ティボルトは失恋し(密かにジュリエットを愛していた)、自分が憎悪と侮辱の息子であると歌う("C'est pas ma faute")。 シーンとシーンの切れ目がなく、幕全体がつながっているのが特徴です。, 演劇的な振り付けや舞台装置も少なめなため、一見平面的な演出になりそうにも思えますが、群舞を広げたり一箇所に集めたりと、メリハリの効いた舞台の使い方をしています。, ジュリエットが毒を飲み亡くなったあとは、葬られるシーンは省かれており、この音楽がロミオの悲しむ感情に読み替えられています。 バレエの面白さをもっと知ってもらうために、このブログを書いています。, 「ロミオとジュリエット」バレエのあらすじや登場人物を紹介。振付の違いも解説します。, 最初はあどけなさの残るジュリエットが、ロミオと出会うことで大人の女性へと変わっていく様子, 振付による違いを解説(ラヴロフスキー版、グリゴローヴィチ版、クランコ版、マクミラン版、プレルジョカージュ版、マイヨー版), 古典的・形式的な振り付けでマイム(セリフに代わる動作のこと)が多く、クラシカルな雰囲気で衣装もロシアっぽい, ラヴロフスキー版の対極といえるほどにマイムを極限まで減らし、ストーリーと登場人物の心情を踊りのみで展開する振付, 【チャコットのバレエ用品】パウダー、レオタード、バレエシューズ、下地、タイツについて調査, マリインスキー・バレエ/ゲルギエフ指揮「ロミオとジュリエット」ヴィシニョーワ&シクリャローフ [DVD], ケネス・マクミラン – バレエBOX 《マノン》《うたかたの恋》《ロミオとジュリエット》[DVD3枚組], 縛られた生活を強いられているジュリエットが、その場から走り去る→ジュリエットの裏切り, ジュリエットの持つ布→布は仮死状態になる薬を表し、包まれると仮死状態、布を取ると仮死状態が解かれる. あなたも実際に公演を観に行ったり、DVDを観るなどして「ロミオとジュリエット」の世界にひたってみてくださいね。, こんにちは、ミキコです。 ロミオ役のパリス・フィッツパトリック、ジュリエット役のコーデリア・ブライスウェイト、ティボルト役のダン・ライトらは清新で今後も楽しみ。マキューシオ役のベン・ブラウンとバルサザー役のジャクソン・フィッシュとの絡みなどにもご注目を。 ロミオの友人マキューシオとジュリエットの従兄弟ティボルトの決闘です。マキューシオ役の菅沼さんもティボルト役の石川さんも共に血の気の多い青年を演じてくださいました。剣での決闘は迫力満点で … (幕開く。まさに舞踏会たけなわ。舞踏音楽と踊る人々。) (キャピュレットと、その夫人、パリスが前景に登場。) キャピュレット:さあさあ皆さん踊って下され。ご婦人方は誘いに乗って、紳士諸君は一声かけて、誰も欠けずに踊りの鎖を、次から次へと渡していこう。やがて手に取る互いの脈に、瞳と瞳が触れ合って、同じ鼓動を感じた時は、それがあなたのパートナー、あとのことは責任持てぬ。 キャピュレット夫人:まあ、あなたったら、久しぶりに若返って。 キャピュレット:今宵の宴は特別なのだ。も … 音楽に合わせて踊るだけでなく、例えばベッドに腰掛けて空を見つめているだけでも、その心が感じ取られるような気がするのです。, だからこそ、ジュリエットが服毒を決意するまでに見せる心の迷いや葛藤が強調されます。, 更に、息絶えるロミオを見るやいなや自ら短剣を刺してしまうジュリエット。 修道士が一切の経緯を話し、真相を知り悲しみに暮れる両家は、手を差し伸べあい、ついに和解したのです。 ついに ティボルト は マキューシオ を殺してしまいます。このことに激怒した ロミオ も ティボルト を殺してしまいました。 第三幕. それを見たロミオは激昂し、ついにティボルトを斬り殺してしまいました。, ロレンス修道士は、様子を見て二人の結婚を公表して両家の和解を勧めたのち、追放されたロミオを呼び戻そうと考えていました。, 一方、ジュリエットの両親は、悲しみにくれるジュリエットに大公の親戚であるパリス伯爵と結婚するよう命じます。, もちろんジュリエットはそれを拒み続け、それに怒った父はジュリエットを勘当してしまうのです。, 周りに事情も話せず孤立するジュリエットに助けを求められたロレンス修道士は、仮死の毒を使った策を考えます。, それは、一時的に仮死状態になる薬をジュリエットが飲み、周りに死んだと思わせて霊廟に葬られたあと、薬が切れて目覚めたところにロミオが迎えに来て二人でヴェロナから逃げるというものです。, ジュリエットの墓を開けようとしたところでパリス公爵が現れ、斬り合いの末にパリスを殺してしまいます。, ロミオは、横たわっているジュリエットを死んでいると思い込み、その傍らで毒をあおって自ら死んでしまいました。, 実はロレンス修道士はこの計画についてロミオに手紙を送っていたものの、検閲に止められてしまいロミオに伝わっていなかったのです。, ジュリエットが仮死状態から目を覚ましますが、息絶えたロミオの短剣で後を追って死んでしまいます。. キャストとの会話がほぼなく レオナルド・ディカプリオとクレア・デーンズ主演。 シェイクスピアの名作「ロミオとジュリエット」、この有名な古典劇を現代によみがえらせた異色の作品です。 脚本はシェイクスピアのまま、難解で美しく詩的なセリフです。 でもそれを喋る登場人物たちは現代風のファッションに身を包んでいます。 例えばロミオはアロハシャツを着ているし、ジュリエットはTシャツにジーンズ。 そして剣による決闘シーンの代わりに銃が … ただし、プロコフィエフの組曲とバレエの曲順、曲名は一致していません。, とても美しいです。 ティボルトから挑発されながらもロミオはジュリエットのため争いを避けようとします。 激しい争いに発展したマキューシオとティボルト….。 ついにロミオの親友マキューシオは命を落とします。 などなど. 晩餐会のあと、バルコニーに佇むジュリエットをロミオが見つけ、2人が再会するシーン。, そこで流れるバイオリンとフルートの旋律は、それぞれロミオとジュリエットを表していると言われており、2人の心情を表現しているようで、高まった気持ちを感じ取れます。, 個人的に聴き応えがあると感じるのが、こちら。 (幕開く。マキューシオ、ベンヴォーリオ、後景に町の人達など。) マキューシオ:やれやれ、ロミオの奴また行方不明だぜ。 ベンヴォーリオ:昼飯を平らげたと思ったら、突然店を走り出していった。 マキューシオ:あんなに慌てて、まるでヘルメースの靴でも履いたみたいに、足が宙に浮いていた。 ベンヴォーリオ:疑う余地はない。ロミオの奴、運命の恋人に鉢合わせしたんだ。確か橋の女とか言ってた。 マキューシオ:昔話にもあるじゃねえか、橋から水面(みなも)を眺めると好きな女の顔が浮かんで … 瞬く間に起こるストーリー展開も最後まで見るものの心をつかみます。, マクミランはプロコフィエフの音楽すべてを余すことなく使い切り、悲劇を描ききったといえるでしょう。, アンジュラン・プレルジョカージュは、読みによっては「プレリオチャイ」とも呼ばれます。 フランスのコンテンポラリー・ ダンスの振付家で、コンテンポラリーダンス特有の振り付けが特徴的です。, 前述した4つの作品では、キャピュレット家とモンタギュー家が敵対しているという関係性でしたが、このプレルジョカージュ版では、支配者と支配される側、という構図になっているのが特徴です。, 支配者側がジュリエット、支配される側がロミオであり、身分の違う2人が恋に落ち、悲劇的な結末を迎えてしまう物語になっています。, 階級社会が生んでしまう「人の格差」に着目することで、問題提起をするような内容です。, ジャン=クリストフ・マイヨーはフランスの振付家で、彼を一躍有名にした「ロミオとジュリエット」は1996年に最初に演じられました。 ロミオ は ティボルト 殺害の事件でヴェローナの街からマンチュアへ追放されることになってしまいました。 2020年11月26日~29日近鉄アート館にて全6公演/king.queen.jack トリプルキャスト/時は2320年。aiが発達した300年後の世界で繰り広げられる「ロミオとジュリエット」を通して「本当の愛」というテーマにmonaが挑戦! ロミオとジュリエットのほか、恋人同士のマキューシオとバルサザー、そのほかの収容者たちも情熱と恋心に身を任せ、ひとときの逢瀬を楽しみます。 しかし酒に酔ったティボルトが恋人たちを引き裂き、間に入ったマキューシオを射殺。 ティボルト バルサザー エイブラハム サムソン グレゴリー. バレエの初演は、1965年英国ロイヤルバレエ団によってでした。, これまでに様々な振付師が携わってきましたが、中でも有名な6名の振付師によるものを比較してみます。, 「ロミオとジュリエット」のドラマティック・バレエの「原典」と言われるのが、レオニード・ラヴロフスキー版です。 ロミオはモンタギュー家の一人息子です。年齢は16歳。この芝居はモンタギュー家とキャピュレット家の喧嘩の場面で始まりますが、その騒ぎの中に彼はいません。キャピュレット家の若者代表、ティボルトは争いの中心にいます。ロミオは争い事とは縁の無い、恋に悩む若者として登場します。 古典的なバレエを基本に、新しい視点からの解釈や物語の読み直しを試みている先進的な人物と言われています。, 豪華な舞踏会会場や石造りの建物もなく、ちょとしたパネルや階段、低いスロープ程度です。, 両家の人々も中世の豪華な衣装ではなくシンプルでシックな衣装にとどまり、あくまで敵味方の判別をするための色分けをしている程度のため、戦う際も手に剣を持つことはありません。, これまでの振付と比べると「これが『ロミオとジュリエット』の舞台?」と思うほど削ぎ落とされ、独創的な舞台になっているのではないでしょうか。, ただ、マイヨーの振付は、むやみやたらに省略したわけではなく、「愛」と「死」という本質だけ残して抽象化しているように感じられ、洗練された印象を与えてくれるものです。, いつもと違うロミオとジュリエットを鑑賞したい時に、スパイスのように味わってみてください。, バレエではセリフが用いられない分、物語の背景や登場人物の心情、また登場人物のもつ性格やイメージを表現するために、音楽が使われます。, シェイクスピアの「ロメオとジュリエット」を題材としたバレエ音楽で最も有名なのは、プロコフィエフの「ロミオとジュリエット」です。, この曲自体は全体で2時間30分程もある大作で、コンサートなどで演奏されるものは組曲版が多いです。, 管弦楽用の組曲は全20曲もありますが、組曲の各曲にタイトルがつけられており、表現されているシーンが分かりやすくなっており、これによりバレエも理解しやすくなっています。 ロミオが仲裁するが、マキューシオはティボルトに刺される。 戦時中の記憶がフラッシュバックし、悲痛な声を上げるティボルト。 カッとなったロミオが切りかかると、ティボルトはロミオの手を掴み、自分の胸に突き立て、笑顔の中で絶命する。 第2幕の20分ほどからがポイントです。ロミオの片腕マキューシオと、ジュリエットのいとこであるティボルトが死ぬシーンです。 ティボルトに殺されるマキューシオ。ロミオに殺されるティボルト。 ©Copyright2020 バレエのいろは.All Rights Reserved. 様々なドラマやCMでも使用されており、ロミオとジュリエットの中で一番有名な曲ではないでしょうか。, 軽快なリズムのように見えながらも、不協和音を一音ずつに分解して演奏しています。 両家の対立よりも、あくまで2人の男女の物語に焦点を当てています。, クランコの弟分で、英国ロイヤルバレエに代表されます。 ロミオ髙地優吾 ジュリエット京本大我 マキューシオ田中樹 ベンヴォーリオジェシー ティボルト森本慎太郎 死・薬の売人松村北斗 ロミオ髙地優吾 ふわふわ世間知らずのお坊ちゃんではなく、 将来起こりうる破滅も見据えたうえで、モンタギューを.  そこで聞こえてきたジュリエットのひとり語り。 キャストは古川ロミオ、葵ジュリエット、三浦ベンヴォーリオ、平間マキューシオ、渡辺ティボルト。 ※2回目観劇の感想はこちら。 観てから気づきましたが、私、ロミジュリのストーリー詳細を知らなかった。 小学1年生〜高校2年生までバレエを習っていました。 クラシカルなバレエの基本は踏襲しつつ、全体的に活気があり、現代的な演劇のような振り付けです。, 人物の心情をパ・ダクシオンの部分で描くようになったのがクランコ以降であり、バレエの舞台における、「パ・ダクシオン」と「パ・ド・ドゥ」の役割が逆転したとも言われています。, 劇中では、グリゴローヴィチ版の特徴であった、墓場でのパ・ド・ドゥはありませんが、一夜を共に過ごした2人が別れるシーンではリフト(踊りの中でロミオがジュリエットを高く持ち上げる)を使うことにより、別れを惜しむ心情を表しています。, 物語のラストはロミオとジュリエットの死で、両家の和解は描かれません。 基本的に台詞が長いのと. 公演を見に行かれる場合は、第1幕から3幕までのそれぞれの幕の間に休憩が入りますので、開演から約3時間程度です。 ロミオとジュリエットの死を目前に何を思うのか. 古典的ではなく演劇的、しかしそれが過剰ではなく、自然体で心のある振り付けです。, 前述したクランコを基本とした上でマクミランの手を加えているようにも感じられますが、似ているようで全く異なる点は、クランコが「男女の恋」に着目している一方、マクミランは「みじめに死を選んでしまう若者」に着目しているという点です。, マクミランは登場人物の感情を表す踊りを、「動」だけでなく「静」でも表現しています。 モンタギュー家とキャピュレット家、両家の間に流れる重く不穏な空気が表されている曲です。, ヴェロナに駆けつけたロミオが、亡くなっているジュリエットを自分の腕に抱き上げ、自らもジュリエットと同じく死ぬことを決意するシーンです。, ロミオの切り裂かれるような心を表す主題の後、重々しい旋律へと次第に変わっていきますが、最後は何かふっきれたような、あきらめを示すような明るい和音へと転調し、静かに収束していきます。, 14世紀が舞台、さらに貴族階級の話なので、ロミオら若者はいわゆる王子様スタイル。 東宝ロミジュリが上演されていたのは大体半年前ですが、私は未だにロミジュリのいろいろを考えては苦悶しています。 tsukko10.hatenadiary.jp 観劇してすぐに書いた感想で、ロミジュリの余白の多さに言及していました。余白が多い、ということは、正解のない問題がたくさんあるわけです。 ロミオ、ジュリエット、マキューシオ、ティボルト、ロレンス神父、ジュリエットの乳母、ジュリエットの両親、パリス ~Story~ 第1幕 舞台はルネサンス期の北イタリアの都市ヴェローナ。 マキューシオのティボルトの死. ついにロミオも服毒してしまいますが、ここでジュリエットが目を覚まし、ロミオに毒が回るまでの最期のパ・ド・ドゥを踊るのも特徴的です。, グリゴローヴィチ版は、最初から最期までとにかく踊って表現しています。 ティボルトはジュリエットの従兄弟です。 原作にはなかったと思いますが、キャピュレット家には、女の子ジュリエットしかいないため、従兄弟のティボルトが家の跡を継ぐと、小さいころから決まっていることになっています。 ティボルトから挑発を受けるも、彼は愛するジュリエットのいとこであるため、自制するロミオ。 しかし剣を抜いたマキューシオとティボルトとの斬切り合いの末、マキューシオは息絶えます。 ロミオとジュリエット・・・3月6日(金)12:30会場 13:00開演 主な出演者 ロミオ 上田 竜也 ジュリエット 小林 涼子 ティボルト 長谷川 純 マキューシオ 山下 翔央 神父ロレンス 寺川 濃 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); そんな中、キャピュレット家で舞踏会が開かれることになり、 モンタギュー家の一人息子であるロミオは、一緒に仮面をつけて友人達とキャピュレット家のパーティに忍び込みます。, キャピュレット家の一人娘ジュリエットは、両親の勧める結婚相手・パリス伯爵と踊っていましたが、偶然にもロミオと視線がぶつかり、たちまち2人は恋に落ちてしまうのです。, 仮面舞踏会のあと、ジュリエットへの気持ちが抑えきれないロミオは、キャピュレット家の果樹園に忍び込み、偶然にもジュリエットの部屋のバルコニーの下にたどり着きます。 マイムを使いすぎるのも分かりづらいですが、全く無いのも真意が伝わらないので難しいところだと感じました。, シュツットガルトの上演した「ロミオとジュリエット」により、優れた演劇バレエのカンパニーとして有名になりました。 死んでまでロミオを追う一途さが痛ましいですね。, オススメの場面を1つずつ挙げるとキリがありませんが、キャストの豊かな表現力、技術力を存分に堪能してください。, いちばん有名なシーンといえば、二人がバルコニーで再会する場面ですよね。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 全体を通じて感じ取りたいのが、最初はあどけなさの残るジュリエットが、ロミオと出会うことで大人の女性へと変わっていく様子です。, ロミオと出会って恋を知り、互いの家の事情で気持ちのままに居られない悲しみを知り、短期間でひとりの女性へと成長していきます。 「ああロミオ。なぜあなたはロミオなの。」, 自分の心を奪っていったロミオが、対立するモンタギュー家の一人息子であることを嘆くジュリエットの姿がありました。, 翌朝、神父のロレンス修道士のもとには、ジュリエットとの結婚を懇願するロミオの姿がありました。, モンタギュー家とキャピュレット家の和解を望むロレンス修道士は、この2人の結びつきが両家の和解をきっかけになると考えそれを了承します。, その後、ジュリエットと、証人となるジュリエットの乳母を呼び出し、ひそかに2人の結婚式 を挙げるのです。, 日が高くなった頃、ロミオの親友であるマキューシオ、ベンヴォーリオらが、ジュリエットのいとこであるティボルトと出くわし、抗争に発展しそうな場面にロミオが遭遇します。, ティボルトから挑発を受けるも、彼は愛するジュリエットのいとこであるため、自制するロミオ。, しかし剣を抜いたマキューシオとティボルトとの斬切り合いの末、マキューシオは息絶えます。 しかしロミオを守る為に間に入ったマキューシオはティボルトに刺されてしまいます。マキューシオは『両家とも呪われろ』と言葉を残し帰らぬ人となってしまいます。 親友の死に我を忘れたロミオはティボルトを追い詰め、銃で撃ち殺してしまいます。 バレエの演出では、「バルコニーのシーン」とも呼ばれる場面。, 互いを愛おしそうに見つめあい、手を取り合って踊るシーンは他の物語にも見られますが、若いふたりが、それぞれの家柄の問題という現実を背負っていると考えながら見ると、なんとも言えない切なさを感じます。, また振り付けにもよりますが、ロミオがジュリエットを優しく抱き上げ上階に移し、名残惜しそうに別れを告げるシーンには心を打たれます。. 『ロミオとジュリエット』(または『ロメオとジュリエット』、Romeo and Juliet )は、イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる戯曲。初演年度については諸説あるが、おおむね1595年前後と言われている。 ティボルトとマキューシオの対決はこのような感じでずーっと進んでいきます。周りの群衆たちも、ふたりの対決を「まーた、やってるよー」くらいの軽い気持ちで見ています。ですが、ちょっとしたハズミでマキューシオに剣が刺さってしまいます。 一旦はやめたものの20代半ばで再開し、今は週3回レッスンを受けています。